2022年度大学入試の全結果です。高校3年生の人数が多くはなかった年度でしたが、
国公立5名!関関同立23名!ほぼ全員が第一志望校合格!と近年で最も勝率の高い
受験結果となりました!!!生徒の皆さんは、最後まで粘り強くよく頑張りましたね!
<国公立大学>
・大阪公立大学2名 ・滋賀大学1名 ・滋賀医科大学1名 ・徳島大学1名
<私立大学・専門学校>
・同志社大学6名 ・立命館大学6名 ・関西大学11名 ・龍谷大学11名
・京都産業大学4名 ・近畿大学4名 ・佛教大学1名 ・京都橘大学1名
・大谷大学2名 ・大阪電気通信大学1名 ・甲賀看護専門学校1名 ・洛和会京都厚生学校1名
※3月22日現在での延べ合格者数
近年で最も勝率の高い受験結果であった要因は主に3つあると考えられます。
1つ目は、ほぼ全員が高校1年生から在籍しており、3年間という時間軸の中で長期的かつ計画的に学力を
養成できたこと。例えば2年生の段階で、標準レベルの英単語を習得できていたことや基礎レベルの長文演習に入れて
いたこと、社会を3分の2は終えていたこと、教科書レベルの数学の問題なら穴が無く解けていたことなどが、受験終盤期の
得点力の伸長や安定に大きく繋がったと思います。大学入試における基礎力のもつ効能、長期的・計画的に学力を養成して
いくことの大切さを改めて痛感しました。
2つ目は、自習量をきちんと確保できたこと。今年度は授業の有無に関わらず、夏休みからは、毎日朝9時から夜まで
専用の自習室で「強制自習」を一律に課しましたが、それが契機となり、自習の耐性が生じ要領を得て、意識改革が起こり
受験直前期まで比較的濃度の高い自習を行えていたように感じます。細かく言われなくても、自律し、密度の濃い自習を
自発的にして欲しいと願う反面、ある程度「強制力」や「きっかけ」を与えること、「管理・伴走」することは
やはり必要です。
3つ目は、計画的な「出願戦略」が組めたこと。入試当日の出来で合否が決まる、また実力が拮抗しており何百人・何千人
との勝負になる大学受験においては、合否の差はほんの僅かであり「絶対」は存在しません。模試の判定も参考にはしますが、
アテにはなりません。であるからこそ、その変数を見越した上で、模試では測りきれていない出願時の自分の得点力を出来る限り
正確に見極め、いくつかの大学に冷静に出願することが必要です。それが比較的全員出来ていたと思います。
以上2022年度大学入試の結果と簡単な総括です。受験生のみなさん、本当にお疲れ様でした!頑張っている姿は崇高でしたよ。
人生の次のステージを楽しんで下さい!応援しています!
